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雲の上に木を植える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雲の上に木を植える

「雲の上に木を植える」が完成しました!

竹炭職人、恵じぃの集大成となる著書、
  「雲の上に木を植える」 … 素朴なアルケミストたち …

   が、ついに本になりました!

著書名:


著者:
挿絵:
発行:
ページ:

雲の上に木を植える
本の推薦人:

★てんつくマン
  (NGO MAKE THE HEAVEN代表)

★湯川 れい子
  (音楽評論家・作詞家)

★福田 純子
  (笑顔共和国大統領)

★寺山 心一翁
 (P超越意識研究所代表 サトルエネルギー学会理事)

★湊 静子
  (ボディ・セラピスト)

★田葉井 淑子
  (かぐや支援ネットワーク)

★藤井 憲
  (やまと呼吸整体)

★水上 宗光
  (長野県下伊那郡阿智村)

★高尾 征治
  (「ししゃ科も研究所」代表・工学博士・名誉哲学博士)

 

炭の炭酸同化作用

炭には、還元作用があると言われています。炭酸ガスが炭の間を通過すると、その一部が還元し一酸化炭素になります。還元とは、酸化したものから酸素を取り除く現象と考える事ができます。事実、色々なものに炭を入れておくと酸化が抑制され、鮮度が落ちないようです。

地球温暖化が騒がれている現代の世の中で、以前から『雲の上に木を植えて、空中の炭酸ガスを何とかしたい…。』と考えていました。それは“樹木が炭酸ガスを取り込んで酸素を放出する”という、いわゆる炭酸同化作用を期待しての事です。

アイディアのきっかけ

雲の上に木を植えるというアイディアは、ある出来事がきっかけで本格的に考えるようになりました。

それは六年ほど前のことです。竹酢でアロマテラピーをしてみました。上のお皿に水を入れ、蒸留した竹酢をほんの一滴垂らしました。アロマポットの胴に入れる専用の燃料がありませんでしたから、ろうそくを短く切って底に立て、火を付けました。ポットの肩口にある小さな穴から、すすが糸を引いて立ち上ります。

『やっぱり専用の燃料でないといけないのかな?』と思いましたが、しばらくすると、竹酢の含んだ水が入った皿から湯気が上り始めました。すすにその湯気が触れるとすすが消えていくのです!『へえ、面白い…。』ぼんやりとそれを眺めているうちに、『雲の上に木を植えることも可能ではないか…。』という気になって来ました。

竹炭を黄砂に乗せて

もし雲に木を植えることができれば、植物が持つ炭酸同化作用で空中の炭酸ガスを少しでも減少させることができます。それは大いに地球のお役に立てることにつながります。しかし雲の上には土地がありませんから、木を植えることは出来ません。しかし、炭を使って、木の持っている作用と同じような機能は何とか作り出せるのではないか?と考えていました。

炭酸ガスが炭の中を通過すると、その一部が還元し一酸化炭素になります。これは炭酸同化作用そのものです。そのためには炭の粉や竹酢(液体の炭素)を空中に散布しておけばよいことになりますが、飛行機を使ってその作業を行うのは、新たな炭酸ガスを発生させることにもなり、また経済的負担も大きく、すぐに行動に移すには容易なことではありません。

そんなことを考えていたある日、ニュースで日本に黄砂が降ってくることを見た瞬間、「これだ!」とひらめきました。ゴビ・タクラマカンや黄河・揚子江など、中国の砂漠地帯に炭の粉をまいておけば、偏西風が空中に運び上げてくれ炭酸ガスが減少できるのです。炭の粉に灰と竹酢を少し加えておけば、環境調和材として機能し、無機的な土壌にもコケなどの有機物が自己発生し草も木も生えてくるでしょう。

雲の上に木を植えチャーター

そう思った矢先、とあるNGO団体(NGO MAKE THE HEAVEN)が中国内モンゴルへ植林に行くという話しを耳にしました。しかも飛行機をチャーターして200人規模で行くという一大ツアーでした。そんな大人数で、大量の炭の粉をまくことができれば、雲の上に木を植える夢が適い、きっと面白い事が起こるだろうと思いワクワクしながらツアーへの参加を決めました。

2005年4月15日、内モンゴル四子王旗の砂漠化した大地に立ちました。雨が年間300mmちょっとしか降らず、その大地は乾ききっており、砂漠化が進んでいました。参加者と共に木を植えました。もちろん木が良く育つように、竹炭の結界を張りました。おおよそ100メートル置きにある穴に竹炭を入れ、薄めた竹酢と天日乾しの塩も一緒に入れました。植えた苗木の根元にも炭を一握り程度入れました。竹炭が土を活性化させ高度な保水剤の役割もするので、木が育つことを確信しながら一本一本丁寧に植えてきました。

苗木をすべて植え終えた後、全員で一斉に炭の粉を撒きました。みんな一列にならび真っ黒になりながらも大量の炭をばら撒きました。全員がひとつの目標を達成した達成感からか、涙を流しました。顔を炭で真っ黒くしながら大泣きしました。感動しました。そして散布した後にできた大きな炭の雲はモンゴルの大地の上で風に乗って飛んで消えていきました。この風がキット日本やアメリカまで届くように願いながら。。。

奇跡は起こる

すると、その日の夕方、信じられない事が起こりました。なんと四子王旗の町に雨が降ったのです。まるで我々の活動に応えるかの様に、ほんの少しの間ですが雨が降りました。乾季であるこの時期に雨が降るのははとても珍しいことだそうです。正に感動の瞬間でした。

雲の上に木を植えるという私の夢はこのツアーで適いました。長く思い続け、信じ続けた甲斐があったというものです。ただし、これは始まりにしか過ぎません。今、やっと一歩踏み出したところです。これからも雲の上に木を植えていき、地球へ恩返しをしていきたいと思っています。

竹炭様からの贈り物

雲の上に木を植えるプロジェクト(飛行機をチャーターして植林しチャーター)は、2005年4月から毎年続いています。

Success-Ai Co.,Ltd,